一般の人が好むかどうか知らないが、ごく一般的な撮影もいいけど・・・例えばマタニティフォト。 これを読んでいる人の中にもきっとスタジオやカメラマンに依頼して、マタニティフォトを撮影したことがあるカップルっていると思うんだけど、その写真は僕からするとやっぱり記録写真なんだ。 記録写真が決して悪いって訳じゃなくて、記憶写真じゃないと、自分たち以外の人たちに伝わらないつーか、響かないし届かないんだよね。 何を伝えたいとか届けたいのか?なんていうのはあえて決める必要なんてないんだけど、見た人が、それまで生きてきた人生、経験、その人が思う家族の姿とリンクする写真が記憶写真であり僕が考える命の写真、アートの写真なんだよね。 外見が美しいのは、写真とか動画の世界ならいまどきアプリで十分綺麗になる。 でも本当の美しさってのはそんな薄っぺらくねーのよ。 ときには厳しさや醜ささってある。美しさはそれらがあってこそ美しいんだ。 みんな綺麗だ!って美術館とかで絵をみるでしょ? その色使い、配色をしっかりみているかい? 美しさの中にくすんだり濁った色使いがされているだろ。 人生ってそういうものだ。人の人生ってそういうものだ。
最近は、右だの左だの機械の様に0か1か?みたいに極端なことを言うやつや、屁理屈が賢い、論破がかっこいいみたいな世の中だけど、そんなのちっともカッコいいなんて思っちゃいけないのよ。
人生はそんなもんじゃねぇ。
これからも人間の美しさをみつめどこまでも追いかけていくよ。
これはプライベートだけど、もしこういう撮影を希望される場合は、一般のUSHUNではなくデルモード案件(10万から)となります。
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