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執筆者の写真Ushun Kitahara

もしもピアノが弾けたなら・・・ってあったよなぁ。


今日のカッコイイは、先日代官山にある晴れたら空に豆まいて!っていうなんともへんてこりんな名前のライブハウスに登場した、"Queen Rocks+ROY"というQueenのトリビュートバンドをご紹介。 ホント初対面で、ライブのあと、少しだけお話を伺っただけなんだけど、そのエピソードをみんなにお話します。 タイトルのとおり、もしもピアノが弾けたならっていう曲がその昔、俳優の西田敏行さんがご自身の主演ドラマで歌っていました。 ピアノが弾けたら・・・こんなことやあんなことやってあげられるのにみたいな・・・歌詞はそんな感じ。 これ、完全に昭和の発想というかさ、まさに時代の象徴というのかな?今では通用しない甘ったれた考え方というか、女々しいっていうか、ただ弱さ曝け出しただけで強くなろうともしない、卑怯ないい人ぶった男の曲なのよ。頼りないっていうか。。。 まぁそれはそれでいいのよ。癒されているような気にもなれるから。 でも、今の時代には不向き!! 今の時代は、「じゃあ、やればいいじゃん!」が答えだから。


ライブ後に、僕はひとつだけバンドのボーカルROY氏に質問したんだ。 「ピアノが先?Queenとの出会いが先?」って。 そしたらね、 彼はピアノは後からはじめたんだってさ!あのフレディ・マーキュリー率いるQueenって言うバンドと出会い、メチャメチャ惚れて、聴きまくって、影響されてバンドはじめて・・・



ライブでピアノを弾きながら歌うフレディになりたくて

ライブであの大好きな旋律をファンや仲間、会場にいる人に見て欲しくて・・・ 好きだから、彼のようになりたい!彼のように弾きたい!が無理とかいい訳よりも勝ったんだ。だから、挑戦して弾きながら歌えるようになり、今もステージで歌い続けることを楽しんでいる。それが彼の音楽との向き合い方で、スタイルなんだよ。 どうだカッコイイだろ。 何歳ではじめたらカッコ悪いじゃないんだよ。 何歳になっても挑戦する勇気があって、それを続ける強い気持ち。これがカッコイイんだ。


キミが50歳になったとき、キミが60歳70歳になったとき。

現在70歳とか80歳の爺さんばあさんの多くは、僕らが当たり前に使っているスマホとかパソコンは自由に使えこなせない。一部、何でもチャレンジして自由に使えている爺ちゃんばあちゃんがいる。 キミが同じ世代になったとき、どっちにいるだろうね?今よりすごい技術が登場するのは必然で、それは今の段階では想像つかないシロモノでもある。 スマホやパソコンが使えない今のお年よりだって、当時まさかここまでのものが世の中に登場するなんて想像出来なかっただろう。 最近のキカイにはうとくてついていけないよ。。。と、諦める側なのか?それとも新しいことにもどんどん挑戦して時代と人生を楽しむ側なのか? もしもピアノが弾けたなら・・・?


言い切るんだよ。 好きなら出来る。って。 人生を楽しめる人には出来る! これは楽器だけの話じゃないぜ。

還暦過ぎて大学で勉強したい人は目指せばいい。

還暦過ぎて料理をはじめたきゃ、はじめればいい。 好きななら挑戦できるし、続けられる。 それがカッコイイ 多くの人は社会人になったとき、それまで部活やサークルでやってきたことをやめて生活する。ライブでアーティストを応援したくなるのは、例えプロじゃなかったとしても、人としての魅力に溢れ、自分に出来なかったことをたとえ金銭的な面などで生活が苦しくても、実行して魅せてくれる、あるいは自分も挑戦しよう!という前向きな勇気がもらえるから双方の関係が成立するし、カッコイイんだ。 生きるため、人生を楽しむヒント。是非彼らをはじめ身近にいるアーティストの魅力を感じてくださいね。 写真 "Queen Rocks+ROY"

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