作業の途中で更新!
LDH Kitchen The Tokyo Haneda
先日、東京羽田空港にあるLDH Kitchenで僕の大好きなバンドのライブ配信の収録に参加して参りました。
この収録のお話を頂くまで全く知らなかったのですが、コロナの影響はここLDH Kitchenさんにも及んでいました。。。
LDHさんといえば、きっと僕よりも皆さんの方が詳しいというか親しんでいらっしゃるといいますか・・・そう!EXILEさんとか三代目J SOUL BROTHERSさんをはじめ、最近では僕の好きなギタリストのひとりMIYAVIさんなどが所属する芸能プロダクション。日本のエンターテインメント界の代表的存在です!
今回はそんなLDHさんが運営するライブ&レストランで1970年代に一世風靡したロックバンド甲斐バンドさんのトリビュートバンド、「HAI BAND」さんのライブ配信収録でお邪魔させていただききました!
若いバンドマンに絶対観て欲しいバンド。それがHAI BAND!
平均年齢は?????50ん歳?
決してみんながよくテレビやライブハウスでみる綺麗なお顔をしたアーティストたちではありません。バンドも上手いのか?って問われたとしたら、決して特別上手いわけでもないです。がしかし、誰よりもロックが好きで、そして誰よりも大きなハートを持ち合わせたロックバンドです。彼らが楽器を弾きスピーカーから出力したサウンドは、技術を超えたかっこよさがある。音のひとつぶひとつぶがぶ厚くて真がないと表現出来ない音なのだ。
誰よりもロックが好きかどうかなんてどうして分るんだよ!?っていう捻くれモノもいるだろう。僕がどうしてそこまで言い切れるのか説明しよう!
彼らはこの日本やアジアで開催される大きなライブイベントで照明さんだったり、演出家さんだったり、音響さんや映像さんなどやっている人たちなんだ。みんなが憧れるアーティストやロックバンド、日本の音楽シーンは彼らなしで語れないといっても過言でない。そう、僕もあなたも大好きなアーティストやバンドのライブ映像で記憶しているあのシーンは彼らによって世に送り出されているのだ。裏方としてアーティストを支え続けている人たち・・・。それは僕からすれば日本のロック辞典のような人たちなのだ。
学生時代にロックに目覚め、その後の人生をロック一色で生きている、ロック一筋でロック愛の塊みたいな人たちなのだよ。そんなロックバンドのメンバーのロック愛は、おそらく今活躍しているロックバンドやアーティストよりも年期もあるしタフで強い、僕だってロックが好きでバンドやってきたけど、自分の人生を振り返ったらとてもじゃないけど彼らに敵わない。それがステージと音に出ている。もの凄くかっこいいロックバンド。アマチュアバンド最強のロックモンスターだ。
僕の思い
数年前、僕は40代後半からカメラマンとして活動しました。
その前ぐらいからかな?当時のスマップのメンバーとかTOKIOのメンバーなどが出演しているバラエティ番組が好きでよく見ていたんだけど、ある日こう思ったんだ。
凄いな!40代でも第一線でアイドルという一面をしっかり自覚し、それをしっかり貫いて生きている!って。それって凄くかっこいいし、どこまで続けられるのか見ていたいなぁと。年取ると分るけど、エネルギー半端なくいるからね~。
最近の話題からだと、元メジャーリーガーの新庄剛志さん。
今、もう一度プロ野球に挑戦!ってやっているでしょ。
人に夢を魅せ続ける大変さを、彼らは決して大変そうに見せない。
いつでも逃げ出すこと、投げ出すことだって出来るのに決してそれをせずに前進する。
その姿って本当にカッコイイ。
そうそう。学生のとき、学校や家で進路相談とかであるでしょ?
バンドなんかやめとけ喰えないから。とか、カメラなんて食べていけるのか?とか一般職じゃないと色々大人から反対された経験あるある。
それが普通の反応だから気にしなかったけど、アーティスト志望や芸人志望、アスリート志望ならきっと誰もが経験しているはず。
そんな背景をもとに今みんなに伝えたいのは、若者を求めるビジネスは昔からあるしそれはそれで従来どおりやればいい。しかし僕が思うのは、今、この日本ですすめなければならないのは、40代後半以上の挑戦をビジネスにする改革。つまりプランと仕掛けだ。
コロナの影響だけじゃなく、ここ30年以上一般的なアルバイトの時給は1000円前後。
日給で10,000円前後。全然増えていないのがここ日本だ。
当時と比較して、食べ物は安くなったよ。当時1コイン(500円)でファミレスでランチなんて食べられなかったからね。ありがたい。でもね、そんなに安く提供してお店は幾ら儲かるんだい?もしこれを見ているあなたが店長やオーナーでアルバイトスタッフの時給や給料をあげられるかい?カツカツなはずだ。そんなときにコロナが直撃したのが現在(いま)。
もう大人はみんな疲れているし希望も持てなくなっている。今の生活で必死。
そんな姿を若い人たちはみて学んでいる。僕らと違って、無駄を省くことが特技の若者。
例えば、取引先とは電話も時間を取られるからメールで終わらせる。わざわざ相手の会社まで行くことなんて余程じゃないと行かなない。会社の飲み会なども時間外と考え参加しない。とにかく良くも悪くも無駄を省くことに関してものすごく頭の回転が速い。
上司の仕事内容と収入をリアルに見て。そんな上司の生活をみて。
客観的に計算した若い人たちは、家も車も買わないし買えないし借りればいいし、シェアすればいいとなる。結婚や出産なんて無理!!という落としどころに行き着くのだ。きっとね。
それらを打開するには、やはり40代後半からでも再出発して輝く可能性がる魅力的なビジネスモデルを作り上げることだと思う。人生100年っていうなら尚更だ。その可能性を見せてくれるのがさきほどあげたタレントさんや新庄選手。そしてローカルになるけど今回ここで紹介したロックバンドHAI BANDさんもその貴重な手本になる。
この生き難い社会でわざわざ無駄に挑戦して、疲れきった人々に可能性と夢を見せてくれる存在。彼らの成功がきっと日本を救う新しいビジネスモデルになる。改革になる。
40代以上からでも新しい人生に挑戦が出来、活き活きとした生活が当たり前のように出来る未来が目の前にあれば、若い人たちもまた自信を持って色んなことに挑戦しやすくなることでしょう!きっと結婚も子供も増えるし、心にゆとりが出来るから、SNSで問題になるような誹謗中傷も減るでしょう。
何かベラベラ喋ってたら自分のこと忘れてた。
僕もカメラマンとしてもっともっと活躍しないとね~。
おっさんやおばちゃんが彗星の如く登場して、瞬く間に日本で一番注目されるバンドやアーティストが誕生して欲しい。
おっさんやおばちゃんが若い世代のファッションリーダーが登場して欲しい!
子供や孫が、「私も年をとったらこんなおっさん、おばちゃんに成りたい!」憧れの存在が心を豊かにする。
そんな明るい未来計画が、コロナ後の新しい時代にあることを期待しています。
お偉い先生方、宜しくお願いします。
撮影協力:LDH Kitchen
MODEL : HAI BAND
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