思い出をデザインしよう
- Ushun Kitahara
- 2020年10月12日
- 読了時間: 3分

「写真が簡単になった!だからどうした!」
カメラはどんどん進化してて、フィルム時代からの写真家をやっている多くは方々は、口を揃えたように写真が簡単になりすぎた!なんていいます。
まぁ~確かにその通りなんだけど、ソレを言っちゃうと今話題になっている行政の文書からハンコを無くしましょう!じゃないけど、進化しなくなってしまう気もするよね。
「表現も広がる!新しい写真の世界を探る!」
当時の技術は凄いと思うし、そのことについて否定しない上で、それでもやっぱり新しい技術が今あって、これからももっともっと便利になっていくことは間違いないのだから、写真が簡単になりすぎた!と表現するよりは、むしろその便利になった技術を使って如何に自分らしく表現を楽しむことが出来るのか?!そっちの方が大事だ。

「飾りたくなる写真に仕上げよう!」
今日ココにアップしている写真は、僕が2009年に会社の旅行で出掛けたバリでの写真だ。
当時の僕は写真は趣味程度。まさか自分がこの先フォトグラファーやるなんて思っていなかったから、当然撮影は、オートホワイトバランスだしjpg。RAW撮影なんてしないし、そもそもRAWとjpgの違いだって全く知らなかった。ていうか多分、今でもカメラを趣味にしている多くの人は当時の僕と同じ感覚なんじゃないかな?
「便利を有効的に使って遊ぶ」
今日はね~レタッチ。レタッチで遊ぼう!っていう話です。
最近のカメラには色んなプログラムが入っています。ポートレート、風景といったベーシックなプログラムだけじゃなく、ジオラマっぽく撮影出来るモードとかヴィンテージモードとか色々。そんなかっちょいアレンジを自分の手で色々と弄って表現出来たら最高ですよね!
だから今日は、素人だった僕が撮影した過去の写真を弄ってかっこよくてお洒落にアレンジしてここにアップします。

「弄ってなんぼ!」
カメラのマニュアル操作やレタッチソフトの操作について、言葉を耳にしただけで抵抗に感じてしてしまう人もいると思うけど、そういう人ってたぶん新しい電化製品を買ったとき、説明書を最初のページからしっかり時間をかけて読んだから拒否反応が出ているんじゃないかな?あんな小さい字を最初から読んでいたら大抵の人は拒否反応起こすよね(笑)だから僕はどんな機械もだいたい読まずに弄って覚えます。家を建てるとかバイクを直すとか、小さいことなら車のプラモデルを組み立てるとか、そういう場合は順序守らないと部品が余っちゃったり、やり直しになったりするけど、そーじゃない場合は、まぁ~大抵弄って覚えた方が早いよね。弄っていくうちに、もっとこうしたいけど・・・こうするにはどうしたらいいんだろう?ってなってはじめて情報を自分から求めるから、自然に聞く耳も持てるようになるしね。
今回は絵葉書やTシャツにありそうな色合いに仕上げてみました。
実際に撮影した写真はカメラメーカーのエンジニアさんが作った写真の世界。ソレを楽しむのもよし!より個性が欲しい人は、是非、慣れないレタッチかもしれないけど、弄って弄って色々遊んで、頭の中にある画を追求してみてください。楽しいですよ!
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