春を自在に切りとる
- Ushun Kitahara
- 2021年4月4日
- 読了時間: 2分

そこらへん。
ただいつも歩いている道の途中にある風景。
それをただ見てみぬフリして過ぎ去るのか?それとも頭の中で完成した写真の構図がイメージできるのか?でかなり違ってきます。
久しぶりにストロボを使って近所の風景を昼から夜のイメージに撮影。
いらない背景を消し去って、目の前にある小さな花と大木だけを写す。花屋さんで綺麗な花を買って撮影するのもいいけど、こうした野生の写真は花屋さんでは手に入りません。

チューリップの花びらの潤い。
こちらも日中に撮影。
カメラにグリップオンストロボを装着し手作りの小道具をストロボにつけ、マクロレンズで撮影。
ストロボを正面からあててしまうと潰れてしまうから光は上から下に向けています。
春になって彩が本当に綺麗になりました。
花は種類にもよるけれど、花びらの柔らかさや感触を綺麗に撮ることが何よりも大事。薄い花びら、そして色合い。光の選び方がとてもデリケート。
それって女性を撮る。肌の滑らかさとか潤い、艶感、柔らかさに似ていませんか?
大きなプロ機材がなくても、簡単に持ち運びできるストロボひとつで散歩は一段も二段も格別なものになり、そして自分のスキルアップに繋がります。
ミラーレスカメラの普及で、沢山の人が街中をカメラを持って歩いています。
是非、ストロボを使ってスマホじゃ撮れない写真、ストロボを使った演出の凝った写真。撮って楽しんでみてください。
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